父親の戸籍謄本を取る

父親が亡くなって相続で苦労したのは、遺産を分けることではありませんでした。父親が残した遺産は、母親が暮らして行くのに必要な貯金と自宅だけでした。母親も生きていかなければならないので、子供は遺産放棄の印鑑を押すだけでした。 何に、苦労したかというと、銀行の預金を解約するのに、父親の戸籍謄本を出すということでした。 最後に戸籍を持っていた所から、亡くなった父親の出生届けが出された所まで辿らないといけないというのです。 裁判所の事務官に理由を聴いたところ、万が一母親を含む私たち兄弟が知らないところで、父親が過去に結婚したり、隠し子がいたりしてはいけない・・・つまり法定相続人が私たちの他にいないか確認するためらしいです。 父親は最後の本籍地の他に、結婚した当時住んでいた所、そして出生届を出された所と合計3か所から取り寄せました。それぞれ、離れた役所で大変でした。電子化された現代、もう少し戸籍を新たに作ったらそれぞれ情報の交換が出来たら良いと思いました。 ちなみに父親には母親の他に結婚歴や私たちの子供はいませんでした。
>>>不動産相続修羅場