叔母の財産を長女が独り占め

3年前に母の妹がなくなりました。75歳でした。叔母は結婚を一度もせず、相続権があるのは、母を含めた姉3名、妹1名でした。叔母の資産は、退職金や土地、株など合わせて1億円ほどあったようです。ところがもともと、姉妹の仲が良くなかったことを利用して、長女の娘一家(Tとします)がその財産をすべて相続してしまったのです。どうやってそんなことができたのか? Tのご主人は京大の法学部出身で大手企業の海外支社長を長く勤めていました。息子は帰国子女で有名私立大学法学部の出身。そして大学卒業後、司法試験を受けながら弁護士事務所に勤務。弁護士にはなれなかったようですが。そんな法に精通した一家は叔母に公正証書を残させました。肺がんで余命数カ月と宣告されて弱っていたときにうまく言い寄ったようです。公正証書には全財産一切をTに譲る、と書かれていました。叔母は昔から私には自分の財産は、すべてお国に返すと言っていましたので、Tからそのことを告げられた時は、他の親戚もいったい何を言われているのかわからない状態でした。その後、いろいろもめたりもしましたが、たとえ裁判を起こしても勝てるわけがない、そう言って他の親戚もあきらめてしまいました。
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