実弟と義姉にブチ切れた父の選択

数年前に起こった相続争いの話です。 我が家の祖母は、戦後引き上げ船の中で亡くなった義弟の子供(私にとっては伯母)を赤ん坊の時引き取り、2男2女を育て上げた人です。祖母は石屋をしていましたが、趣味優先の人生を送っていたので、実家以外の土地のほとんどは祖母が苦労して買い求め、農業をして生計を立てていたのです。 そんな祖母が脳卒中に倒れ、10年近い入院生活を経て亡くなった後、葬儀を終えた翌日香典開きをする際、遺産相続問題の話が持ち上がりました。 そんなに裕福な家庭ではないので、長い入院費で祖母の遺産のほとんどは無くなり、元々土地は祖父が亡くなった際父が相続をしたのですが、その時はお金にならない土地だからと、あっさりと遺産放棄をした叔父・叔母でしたが、父が香典で足りない分の手出しをして欲しいと頼むと、まず叔母は出す気配もなく知らんぷりを決め込み、この態度で父がブチ切れました。 苦労して育ててもらったのにと父が言うと。叔母は「私は軍人恩給で育ったから関係ない」と言い出し、ここから全く関係ない祖父時代の遺産相続問題にまで話が発展。私からしてみれば売っても畑だけなら300万くらいにしかならない土地だし、農地はなかなか転売できないというのに、叔父や叔母はその土地を欲しがるので、それなら墓も仏壇もお前達が面倒みろと父は一喝。ここから我が家は父の兄弟から絶縁されています。 唯一長女である、父の姉だけとは交友がありますが、法事で会っても挨拶のみしかしない関係になっています。 遺産相続はやはり、公証役場できちんと書類を作っておいた方がいいんだなと実感した出来事でした。
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